MTToolBox  0.2.10
データ構造 | 名前空間
EquidistributionCalculatable.hpp ファイル

このクラスはGF(2)線形疑似乱数生成器の均等分布次元を計算するためのクラスである。 [詳解]

#include <stdint.h>
#include <inttypes.h>
#include <MTToolBox/RecursionSearchable.hpp>

[ソースコード]

データ構造

class  MTToolBox::EquidistributionCalculatable< U, V >
 このクラスはGF(2)線形疑似乱数生成器の均等分布次元を計算するためのクラスである。 [詳解]
 

名前空間

 MTToolBox
 MTToolBox の名前空間
 

詳解

このクラスはGF(2)線形疑似乱数生成器の均等分布次元を計算するためのクラスである。

このクラスは特性多項式が可約なGF(2)線形疑似乱数生成器を開発するためのクラスである。

状態遷移関数の特性多項式が大きなメルセンヌ指数次の既約因子をもつ GF(2)線形疑似乱数生成器をMTToolBoxでは可約ジェネレータと呼ぶ。

大きな既約因子を持つかどうかの判定や、大きな既約因子に基づく周期を保 証するためのパリティベクターを計算するために必要となるメソッドを備え る。

初めに出力のサイズbsを決める。通常は32ビットまたは64ビットであるが、 SIMDを使用する場合はもっと大きくなることもある。基本的には、bs の数 倍より大きなメルセンヌ指数をひとつ選んでMEXPとする。要素のサイズを bs、配列の大きさを MEXP / bs + 1 とする。(MEXP / bs + 1 * bs) が可約 ジェネレータの状態空間の大きさとなる。従って状態空間の大きさはbsと MEXPから自動的に決定され、それ以外のサイズは許されない。